ズンバってどこから来たの?
ズンバというエクササイズを聞いたことがあるでしょうか?ラテン音楽のリズムに合わせて体を動かす楽しいエクササイズで、世界中で人気が高まっています。でも、ズンバはそもそもどこから来たのでしょうか?
実は、ズンバはコロンビアのカリという都市で生まれました。1990年代初頭、エアロビクスインストラクターのアルベルト・"ベト"・ペレスが、いつものようにエアロビクスを教えていたところ、音楽の入ったカセットテープを忘れてしまったそうです。そこで、急遽自宅からサルサとメレンゲの音楽を持ち込み、即興で動きをつけたところ、参加者から大好評だったのです。
これがズンバの始まりでした。ベトはその後、自分のエクササイズメソッドを「ズンバ」と名付け、コロンビア全土に広めていきました。そして、2001年にはアメリカに拠点を移し、ズンバは世界中に広まることになりました。
今ではズンバは、185カ国以上で愛されるエクササイズになっており、毎週何百万人もの人々がズンバを楽しんでいます。ズンバは楽しくて効果的なエクササイズとしてだけでなく、人々をつなげるソーシャルな活動としても人気を博しています。
コロンビアのカリという街から生まれたズンバは、世界中で愛されるエクササイズへと進化しました。ラテン音楽のノリに身を任せながら、心も体もリフレッシュできるズンバをぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。